古着転売で産後クライシスをぶっとばせ!上から目線のダメ夫が古着の売り方を学んだら妻の笑顔が増えて家庭円満になった話。

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こんにちは、佐伯です。

突然ですが、結婚して夫婦関係を良好に保つのって
難しいですよね。

育ってきた環境がまったく違う2人の人間が
生活を共にするわけですから。

ましてや子どもが産まれたりしたらさらに大変。

仕事や家事育児に追われて
お互いのことを考える余裕すらなくなります。

産後の夫婦間におけるすれ違いは
「産後クライシス」という言葉ができるくらい
深刻な社会問題になっていますね。

 

さて、そんな夫婦間のすれ違いである産後クライシスですが、
まさにうちの家庭も直面しました。

でも、なんと私が古着の売り方を勉強したら
産後クライシスを解消することができたんです。

 

「えっ?古着の売り方がなんで夫婦間の問題を解決するの?」

「意味が分からない…」

って思いますよね。

 

それは私が古着の売り方を学んだことで、
妻の考えを尊重して認めれるようになったからなんです。

 

常に上から目線で最低なダメ夫だった私

古着転売を始める前までの私は、
妻に自分の考えを押し付けてばかりいました。

そして常に上から目線で偉そうにしていました。

 

例えば、長男の忘れ物問題。

うちは長男(小学生)と次男(保育園児)、
2人の子どもがいる共働き世帯。

で、長男は昔から忘れ物が多かった。

 

保育園年長の時には自分で次の日の持ち物準備をさせていました。

でも所詮は保育園児です。

本人がちゃんとできたと思ったって忘れ物はありますよね?

案の定、長男は週末持って帰ってきた上靴を
次の週に持っていくのをよく忘れていました。

 

で、その忘れた上靴を保育園まで届けるかどうかで
意見が食い違いました。

 

私は忘れて恥ずかしい思いをすれば
次には忘れないように気を付けるだろうという考え。

つまり経験から学ばせるべきだと考えていました。

対する妻は忘れ物をしては保育園に迷惑をかける、
親としての責任を果たせていないという考えでした。

 

そして、当時私は妻の考えがどうしても理解できませんでした。

「長男の成長を考えたら絶対に俺の方が正しいに決まってる。」

「妻はちっとも長男のことを考えていない。」

「保育園とのやり取りがめんどくさいだけじゃないか。」

「言い訳ばかりしやがって…」

と、思ってました。

 

妻からすれば毎日保育園に子どもを送迎して
先生と顔を合わせていました。

一方私は保育園に迎えに行くのは
妻がどうしても迎えに行けない日だけ。

圧倒的に保育園とのかかわりは妻の方が多かったです。

 

夜、長男を迎えに行った時に先生から

「今日、上靴がなかったので明日持たせてくださいね!」

と言われたら、

「持たせるの忘れてた…何で朝確認しなかったんだろう…。」

「保育園で○○(長男)はどうやって過ごしたんだろう…困らなかったかな…。」

「きっと先生は「佐伯さんのところの○○くん、また上靴忘れてるよ。ちゃんと見てもらわなきゃ困るよね」って言ってるよ…。」

「私は何てダメな親なんだろう…。」

と、自分を責めるはず。

妻が保育園の先生に申し訳ないと思う気持ちは当然のことですよね。

 

また、迎えに行った帰りの車の中で

「今日上靴がなかった…もう保育園行かない!」

と文句をたれる長男をなだめるのは妻なわけです。

 

妻は育休から復帰後、
責任ある仕事を任されるようになっていました。

「任された仕事はちゃんと最後までやりたい。」

そう思いながらも、保育園の迎えがあるから
中途半端に仕事を切り上げなければならない…。

それが辛かったようです。

 

「今日も保育園の迎えがあるから仕事が中途半端になっちゃった…。」

「○○さんに仕事お願いしちゃったけど申し訳なかったな…。」

「私がもっと早く仕事できればこんなことにはならなかったのに…。」

「ああ…こんな気持ちじゃ子どもの前で笑えない…つらいよ…。」

と、毎日辛くてやり切れない思いを抱えながらも
長男を迎えに行ってくれていました。

 

にもかかわらず、長男からはブーブー文句を言われるわけです。

たまったもんじゃありませんよね。

どんな気持ちで妻は長男をなだめていたのでしょうか…。

きっと車内で涙が溢れそうになったこともあるはずです。

 

なのに私はそんな妻の思いをまったく気にもとめず、

「上靴なんて忘れても死にはしないんだからほっとけばいいじゃん。」

「忘れる経験をするから次から忘れないようにするんだよ。」

と、上から目線で偉そうに言ってました。

 

いや…ホントお前何言ってんの…バカじゃないの?

昔の自分を思いっきりグーで殴ってやりたい!!

 

きっとそんなことを言う私に対して妻は、

「私がどんな気持ちで毎日迎えに行ってると思ってるの?」

「あなたは私のこと、何にも分かってくれないし分かろうともしてくれない…。」

「なんでいつも上から目線なの?」

「昔のあなたはもっと私に優しかった…。」

「いつからそんな風に変わってしまったの…?」

と、ひどく落胆したことでしょう。

 

そして私に期待することを諦めていったのだと思います。

期待するから裏切られた時に辛いんです。

だったら初めから期待しなきゃいい。

妻の心が私から離れるのは当然のことでした。

 

そんな妻の思いに気付かずに、
自分の考えを上から目線で押し付けていた私は本当に愚かでした。

まさに典型的なダメ夫です。

そしてそんな私を変えてくれたのが古着転売でした。

 

妻の考えを認めて尊重できるようになった私

古着転売で古着を売る時に最も大事なのが、
販売ターゲット、つまり「自分のお客様」を理解することです。

 

例えば自分にとって「おしゃれ」と思える古着があったとします。

でもその古着を自分以外の他人が「おしゃれ」だと思うでしょうか?

必ずしもそうではありません。

 

なぜなら自分にとっての「おしゃれ」と、
他人にとっての「おしゃれ」の価値観は違うからです。

 

例えば、平日はスーツを着ている40代の男性会社員。

休日は子どもと公園で遊ぶから動きやすくて楽な服を好む。

そんなおじさんの「おしゃれ」と、

都内の大学に通う20歳の男子大学生。

インスタで流行の着こなしやブランドをチェックするのが日課。

そんな流行に敏感な若者の「おしゃれ」は全然違うはずです。

 

なので、古着を売る時には、
まず「誰に売るのか」という「自分のお客様」を決めます。

そしてそのお客様の「おしゃれ」とは何なのか。

つまり価値観を理解する必要があります。

 

お客様の価値観が理解できれば、あとは簡単。

お客様が「おしゃれ」だと思う古着を差し出せば自然と売れます。

 

古着転売を始めたばかりの頃、
私は自分の「おしゃれ」という価値観で古着を売っていました。

だからお客様からは見向きもされず、
全然売れませんでした…。

 

つまり相手の考えを理解しようとせずに、
自分の考えを押し付けていたわけです。

 

この状況って何かに似ていると思いませんか?

そうです。

私と妻の関係とそっくりなんです。

 

私の大きな失敗は妻の考えを尊重して
理解しようとしていなかったことでした。

自分の考えが一番正しいと思い込んでいた。

だからそれを上から目線で偉そうに妻に話す。

そんなことされたらもうウンザリですよね…。

 

そして自分を考えを理解しない妻に対して、

「なんで分からないんだ!」

と、思っていたわけです。

 

でも古着の売り方を学んだことで、

「他人の考えを理解しようとする」

姿勢が自然と身に付いてきました。

 

なので、妻と一緒にいる時には、

「今妻は何を考えているのか」

「何をしてほしいのか」

を常に考えるようになったわけです。

 

妻が雑誌を読んでリラックスしている時には、

「何か飲む?」

と、声を掛けるようになりました。

また妻が疲れて表情が悪い時には、

「食器の片付け代わろうか?」

と、変化に気付けるようになりました。

すると、妻も私のことを気遣って
優しく接してくれることが増えてきました。

 

つまり私は古着の売り方を通して
相手の考えを理解する大切さに気付けたわけです。

そしてそれが夫婦関係を改善するきっかけとなりました。

 

古着の売り方を学んだことで家庭円満な毎日に

夫婦の会話がなくすっかり関係が冷え切っていた私たちですが、
今ではびっくりするぐらい夫婦仲良く暮らしています。

 

毎日夕食時には家族みんなで食卓を囲んで、

「今日学校で○○さんとポケモンの話をしたよ!」

「外で鬼ごっこをしたのが楽しかったんだ!」

と、一生懸命話す子ども達の話に心が温まり
夫婦ともに笑顔が絶えません。

 

また子ども達の寝顔を妻と一緒に眺めながら

「本当に可愛いよね。」

と、のろけるのが日課になっています。

 

子ども達が寝た後には残った家事や仕事をしながら
週末の予定を話し合ったり子ども達の成長を共有したりしています。

 

今までの不仲がまるで嘘だったかのように、
毎日家に帰るのが楽しみで幸せに満ち溢れています。

 

本当にこんな風に毎日を過ごせるようになるとは思ってもみませんでした。

これもすべて私が古着の売り方を勉強したから。

私が妻の考えを認めて尊重できるようになったからです。

 

まとめ

私は古着の売り方を学ぶまで、
妻の考えを理解しようとしていませんでした。

そして自分の考えを上から目線で押し付ける最低な夫でした。

 

でも古着の売り方を学んだら相手の考えを尊重できるようになりました。

そうしたら嘘みたいに夫婦関係が上手くいくようになりました。

 

まさか古着の売り方を学んだだけで、
ここまで家庭円満で幸せな毎日を送れるようになるとは
夢にも思ってもいませんでした。

 

自分の考えを押し付けるのではなく、相手の考えを認めて尊重すること。

古着転売を通して私はその大切さを学びました。

 

めちゃくちゃ当たり前のことだし、

「そんなの分かってるよ!」

と、思われるかもしれません。

 

でも、もしあなたが今、

「夫婦関係が上手くいかない。」

「古着転売で思うような結果が出ない。」

そんな風に悩んでいるのなら今一度この言葉に立ち返るといいかもしれません。

古着転売にも夫婦関係にも通ずる大事な考え方なので、
ぜひ頭の片隅に置いて意識するようにしてみてくださいね!

 

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