【警告】節約は家庭崩壊への序章!?お金がなくて時間もない共働き夫婦の私が古着転売を始めた理由とは?

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こんにちは、佐伯です。


突然ですが、皆さんは

「共働き夫婦」


と聞いてどんなイメージをもちますか?


「二人で稼いでてお金持ち」

「向上心のある自立した大人の夫婦」

「専業主婦(主夫)世帯より社会的信用がある」

などなど…おおむね良いイメージですかね?


まあ中には、

「家事育児が大変そう」

といったマイナスイメージもあるかもしれません。


でも、

「お金には困っていない」

という点においては皆さん共通するイメージではないでしょうか?


「二人で働いているわけだからお金があるに決まってるよ」

「そんなの当たり前じゃん」

と思われますよね。


かくいう私も二人の子ども(長男:小学生、次男:保育園児)がいる共働き夫婦。

私も妻もフルタイムの正社員として会社で働いています。

でもうちの場合、共働きでもなかなかお金が貯まらないことが悩みでした…。


共働きはストレス発散のための支出が増える


共働きなら二人分の給料があるため、
一人分の給料である専業世帯よりも収入は多くなるはず。

ではなぜ佐伯家はお金が貯まらなかったのか。

それはストレスを発散させるための支出がとにかく多かったからです。


共働きだと収入は増えるんですが、
それにともなってストレスも増えます。

私の場合、仕事と家庭の両立が上手くできないことがストレスでした。


特に妻の育休が明けて
仕事に復帰してからがとにかく辛かった。

妻が産休や育休中は家にいてくれていたおかげで、
割と自分のペースで仕事ができていました。

家事育児に協力はしていましたが、
いつも家にいてくれる妻に頼っている部分も大きかったわけです。

仕事が忙しい時期には、夜遅くまで残業して
自分が納得できるところまで思う存分働いていました。


でも妻が仕事に復帰するとそういうわけにはいかない。

子どもが保育園に通うようになるので、
どちらか一方が保育園に子どもを迎えに行く。

もう一方が自宅に早めに帰って夕食を作る。

うちの場合、延長保育が19時までだったので、
その時間に間に合うように毎日必ず帰らなければならなくなりました。


それなのに仕事量や責任は以前よりも増えていく。

会社からすれば働き盛りの30代男性ですからね。

産休や育休、子育て中の女性をフォローするためにも、
バリバリ働いてほしいわけです。


だから仕事を残して帰る日が増えて、
次の日に持ち越したり休日にやったりするわけですが、
それが思っていた以上にストレスでした。


それに残した仕事が急ぎのものであった場合、
同僚にやってもらわなければならなくなることもあります。

そんな時、仕事を振られた同僚は
「家庭があるからしょうがないよね。」
と言ってくれますが、お願いするこちらとしては本当に心苦しい。


「もっと計画的に段取りよくやっていれば
こんなことにはならなかったかも…。」

「家事育児がなければ自分で最後まで責任をもってやりきれたのに…。」

そんな風に周りに迷惑をかけてしまっている自分に
憤りを感じたりもしました。


そんなやりきれない思いやストレスを抱えた状態で仕事から帰るわけですが、
家庭でも追い詰められる出来事が続きます。

妻も仕事でストレスを抱えて疲労しながら帰ってきています。

その疲労やストレスがよく分かるので、
家事育児をできるだけ頑張りたい。

だから妻が家にいてくれた時よりも、
私が担当する家事育児の量を増やしました。


妻が保育園に迎えに行ってくれた時には、私が夕食を作る。

急いで子ども達に夕食を食べさせて、私が風呂に入れる。

その間に妻は食器を洗う。

子ども達を風呂から出したら身体を拭き
パジャマを着せて歯磨きをする。

寝かせる準備が整ったところで洗濯機を回し妻が風呂に入る。

その間に私が子ども達をベッドに連れて行って寝かしつける。

子ども達が寝たら洗濯物を干す。


平日の夜はうまくいけばこんな流れでした。

でも子ども達は思い通りに言うことを聞いてくれません。

当たり前ですよね。

夜遅くまで保育園にいて両親に甘えられる唯一の時間です。

甘えて駄々をこねたりわがままを言ったりすることが
絶えませんでした。


悪気がないのは分かっているんです。

でも仕事で身体も心もボロボロに疲弊している状態だと、
正常な判断ができません。

イライラしてつい怒鳴ってしまう。

そして後から死ぬほど後悔する。


ああ…自分はなんてダメな親なんだろう…。

子ども達の気持ちにちゃんと寄り添ってあげなきゃ…。

こんな感じで仕事でも家庭でも上手くいかなくて
ストレスが溜まりまくっていました。



そんなストレスを発散させるために、
お金を使うことが増えるわけです。


例えば私は、学生の頃からファッションが好きだったので、
休日には馴染みのブランドショップや古着屋に行って
気に入った洋服を買ったりしていました。

また、お酒も好きなので晩酌用に高いお酒やつまみを買ったり、
友達と飲みに行ったりすることも増えました。


妻は妻で、ちょっと高めの化粧品を買ったり
友達と評判のお店でランチをしたりと、
お金を使うことが増えました。


せっかく共働きで収入は多いはずなのに、
ストレス発散のために好きなことややりたいことに
お金を使ってしまう。

だからなかなかお金が貯まらない。


佐伯家はそんな状況でした。

支出を減らすために節約するものの、家庭崩壊の危機に陥る


で、妻との話し合いで

「今のままだとヤバいよね」

となりました。


子ども達の将来の教育資金や私達の老後資金だって
貯めなければいけません。

となると考えられる方法は一つだけ。


無駄な支出を減らして浮いた分を貯蓄に回す。

つまり節約です。

節約してお金を貯めようとなったわけですが、
結論から言うと上手くいきませんでした。


それはなぜか?


節約は支出を減らさなければならないので、
とにかく我慢が大事。

一にも二にも我慢…とにかくガマンです。



例えばうちの場合、
真っ先にやり玉に上がったのが私の被服費。

30代男性の約6割は1ヶ月の被服費に1万円もかけないそうです。

それを考えれば私は月に数万円洋服を買っていたので、
確かに使いすぎでした。

でも大事なストレス発散の一つである洋服を制限されることはつらい…。


「子どもの将来や私たちの老後のことを考えられないの?」

と、妻から言われたら何も言い返せません。

「まあ仕方がないけど将来のために洋服は我慢するか…」

と、あきらめました。


あと晩酌の回数や飲み会への参加も減らしました。

自分の好きなことややりたいことをひたすら我慢しました。


そうなってくると、いったい日常のストレスは
どこで発散すればいいのでしょうか。

ただでさえ仕事や家庭の板挟みになって苦しみながらも、
家族のために頑張っているんです。

好きな洋服やお酒まで奪われたら、
何を楽しみに生きていけばいいのか…。

自分の好きなことややりたいことを我慢するのが
これほどつらいものだとは思いませんでした。



で、しばらく我慢し続けていると、

「なんで自分ばっかり我慢しなきゃいけないんだろう」

という思いが芽生えてきました。

「あいつだって化粧品好きなだけ買ってるよな」

「この前職場の友達とランチに行ってたよな」

と、妻の我慢の足りなさが目について
イライラするようになりました。


多分妻は妻で節約を頑張っていたと思います。

でも私は、

「絶対に自分の方が我慢して頑張っている」

と思っていました。

で、妻は妻で同じように、

「私の方が我慢している。頑張っている。」

と思っていたはずです。


つまり、お互いがお互いに

「私はこんなに頑張っているのに、
相手はまったくそれにこたえてくれない。」

と考えていたわけです。



そうなると夫婦関係は今まで以上に悪くなります。

だってお互いの欠点ばかりが目につくようになるんですから。

どうでもいい些細なことでのケンカが増えました。

お互いに我慢してストレスが溜まっている状態ですから、
いつもは許せることでもそれが許せなくなる。

こんな状態が続くようになったわけです。

家庭崩壊の危機でした。

いくらお金が貯まったってこれでは何の意味もありません。

結局私たちの節約は長続きしませんでした。

我慢しないでお金を貯めるために古着転売に挑戦


そこで考えたのが支出を減らすのではなく収入を増やすということ。

まさしく逆転の発想。


でもただでさえ忙しくて時間がない共働き夫婦です。

時間がなくても稼げる方法じゃなきゃ無理に決まってる。


だから、

「自宅でネットを使ってできることはないかな」

と考え見付けたのがネットビジネス、古着転売でした。



共働きで家事育児に追われ時間がない私でも本当に稼げるのか…。

始めるまではめちゃくちゃ不安でした…。


でも私は節約で我慢し続けることが心の底から嫌だった。

節約して心がすさんでいく、余裕がなくなっていくのが
自分でも手に取るように分かった。

このまま自分の楽しみややりたいことを一生我慢し続けるのか。

そんな人生何が楽しいんだ。

生きている意味なんてあるのか。

それなら自分の楽しみややりたいことを我慢しなくても
お金が貯まる方法にチャレンジしよう。

そう思って一歩を踏み出し古着転売にチャレンジしました。



そして今では古着転売で最高月収50万を達成。

毎月会社員の給料+数十万の収入が入ってくるようになりました。


そうなると節約のことなんてすっかり忘れてしまいました。

だって考えてもみてください。

毎月の給料+数十万のお金があったら、
好きなことにお金を使ったって大抵余ります。

余ったお金を貯蓄に回せばいいだけ。

節約なんかしなくても普通に生活してるだけで
勝手にお金が貯まります。

お金の悩みから解放されてストレスが格段に減りました。



私も妻もお互いに

「好きなことややりたいことにお金を使いながら貯蓄もできる」

ようになったわけです。


それに上手にストレスを発散させているから、イライラが減る。

だからお互いを思いやる余裕が生まれて優しくなれる。

自然とケンカが減って夫婦関係が良くなる。

家庭崩壊の危機脱出です。


いや~本当に古着転売を始めて良かった。

あのまま古着転売のことを知らずに
節約を頑張っていたらどうなっていたことか。

最悪、離婚していたかも…ゾッとします。



お金が貯まらないと私のように安易に節約へと行動しがちですが、
それはやめた方がいいですね。


「お金が貯まらないから節約を頑張ろうかな」

「でも節約なんて大嫌い」

「節約してるけどもう我慢の限界…」

という人は、私のように古着転売にチャレンジして
収入を増やすことを考えた方が人生が豊かになりますよ。

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