独立起業を目指して半年間で50万円のビジネスコンサルを受けてみた。

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こんにちは、佐伯です。

現在私は半年間で50万円のビジネスコンサルを受けています。

今まで私は本格的なビジネスコンサルを受けたことがありませんでした。

古着転売は教材を買ったり塾に入ったりして勉強してきたので、
先生と一対一で学べる環境は初めてです。

それでも副業で月収40万くらいは稼げるようになったのですが、
起業するためにもっと稼げるようになりたかったのと、
単純に自分がどこまで上にいけるのか挑戦したいと思ったので、
とりあえず50万払ってみました。

まだコンサルを受けて日が浅いのですが、
世界の見え方や思考の深まり方が変わってきているので、
シェアしたいと思います。


ここではお金を支払った方のことを「先生」と表記します。

先生は30歳という若さでネットビジネスに関する書籍を出版されており、
多数のメディアから取材も受ける著名な方です。

また、コンサル会社の経営や私が入塾している古着転売塾の運営もされており、月収はなんと700万。

私なんて足元の足元にも及ばないくらいすごすぎる方です。

古着転売塾に入塾後
「先生に直接会ってお話がしたい!」
と常に思っていたのですが、
実績のすごさにビビッてなかなか行動できずにいました。


そんな先生と初めてお会いしたのがちょうど1年前の7月。

場所はタイでした。

なぜタイかというと、
その年の4月に塾生同士のチャットに先生から
「タイに1か月滞在するから来てくれた人は僕と仕入れやお話ができます」
という案内が入りました。

これは絶好のチャンス到来!

塾では月1で古着の卸仕入れツアーが国内で行われており、
そこで先生と会うことはできます。

でもたくさんの塾生の中の一人として会うので、
「きっと先生とゆっくりお話なんてできないだろうな~」
と考えていました。

でもタイなら海外だし参加者は少なくなるはず。

しかも一日じゃなくて数日先生と話せる。

きっとめちゃくちゃ勉強になるはず。

そんな考えのもと速攻で
「タイに行きます!」
と連絡しました。

今思うとこの時の自分の行動力はナイスでした。

タイに行くまでに数ヶ月あったので、
失礼がないようにしなくちゃと思い、
先生の教材やYouTubeを聞きまくってひたすら勉強しました。

「早く7月にならないかなあ~」
と期待と緊張、不安が入り混じった思いで数ヶ月を過ごしました。

そして7月になってタイで先生と初めて会った時のこと、
今でも忘れられません。

タイに到着したことをLINEで伝えると、すぐに先生から
「ホテルのロビーで待ち合せましょう」
と言われました。

先生より遅れてはいけないと思い
早めにロビーに着いてソワソワしながら待っていると、
先生が到着。

会った瞬間、
「この人年下だよな…貫禄がすごすぎる」
と完全に圧倒されました。

これが稼ぎまくっている人のオーラなのか…。

何て自分は小さいんだろう…。

もう最初に会った瞬間から雰囲気にのまれている自分がいました。

当時34歳、これでも社会人として修羅場をくぐり抜けてきています。

そんな私が年下に圧倒されている…もう情けなくて悔しくて…。

ロビーで会った後すぐに近くのカフェに行って話をするんですが、
そこでもコテンパンにやられました。

「佐伯さんでしたよね?最近はどんな感じですか?」

「ああ…全然だめですね」

「~だから~なんじゃないんですか?ちゃんと考えてます?」

「塾に入ってもう半年になるのにこの結果って情けなくないですか?」

当時私の実績は古着転売で月収7万程度。

圧倒的な知識量と思考力で私の甘さや考えの足りなさを
ズバズバ見抜かれました。

自分でも薄々感じていたことだからこそ、ぐうの音も出ません。

しかもアドバイスが的確で、思わず「そうだよな」と納得することばかり。

帰国後は先生からのアドバイスをもとに実践するのですが、
数ヶ月で売上や利益が5倍近く増えました。

アドバイスに従って実践しただけなので、
結果が出るのがめちゃくちゃ早くて何よりも楽でした。

言われた通りにやるだけですから。

今まで自分がやっていたことは何だったんだろう…。

もっと早く会っておけば良かった…。

結果を出したいなら稼いでいる人に教えてもらうのが
一番楽で手っ取り早いということが実感として分かりました。

結局私が先生に会うのにビビってたのって、
自分のちっぽけなプライドを守りたかっただけなんですよね。

会ってけちょんけちょんにされるのが怖かっただけ。

でもそんなことにビビッてたら成長なんてできるわけない。

ビビッて行動できていなかった自分のアホさに心底後悔しました。

結局タイでは数日間一緒に行動させていただいたのですが、
お話していただく一言一言が勉強になることばかり。

圧倒的な敗北感を毎日感じていました。

毎晩悔しくてホテルの部屋で34歳の大人が
「あーーーーー!」
って叫んでいました笑。

「どんなことをしてでも絶対に結果を出して見返してやる!」
と決意して帰国しました。

そこから私の行動スピードは爆上がりします。

プライドなんて粉々になるまで打ち砕かれています。

先生から言われたことを忠実に守ってがむしゃらにやりまくりました。

そうしたらいつの間にか結果が出るようになっていました。

「ああ、結果を出すためにはプライドなんていらないんだ…」

「言われた通りにやるだけなんだ…」

結果が出せるようになって初めて先生の言う
「マインドの重要性」の意味が分かりました。

きっと先生は私が「プライドに縛られている」ことに気付いていたのでしょう。

打ち砕いてくれたことに本当に感謝しました。

そうなると「もっと先生から学びたい」という気持ちが
日増しに強くなっていったことは言うまでもありません。

ようやくある程度の結果が出せるようになった私は
「もう一度先生と二人で話がしたい」と考えます。

今の仕事を辞めて起業したかったので、
そのことについて相談したいという思いもありました。

でもただ単に会ってほしいというだけでは、
先生にメリットがなく断られるかもしれない。

絶対に会ってもらいたいと考えた私は一つ策を講じました。

ちょうど先生が新しい本を出版されるとのことで、
結果を出している塾生のインタビューを載せたいとお話をいただきました。

これをチャンスと捉えた私は先生に
「インタビューの報酬はいらないので、そのかわりに会ってください!」
と切り出します。

先生は快く「いいですよ」と言ってくださいました。

「よーーし!!」

思わずガッツボーズしました笑。

これで先生に起業の相談をして
あわよくばコンサルを受けることができるかもしれない。

そんな思いで先生とお会いしました。

ここまでは良かったのですが、この後私は大失態を犯します…。

起業について相談したところ、なんと先生の方から
「もし良ければ教えますよ」と言ってくださいました。

コンサル費は50万円。

そこで私はなんとなんと…
「ちょっと自分でやってみます」
と失礼極まりないことを言います…。

今思い返しても穴があったら入りたい…
アホです…バカです…めちゃくちゃコンサル受けたかったのに…。

自分では意識していなかったのですが、
金額を聞いて思わずビビったんだと思います。

だって50万っていったら家庭をもっている
一般的なサラリーマンからしたら大金ですよ。

いくら古着転売で結果が出ているといっても給料の約2ヶ月分。

家族4人で豪華な旅行にもいけちゃうくらいの金額です。

独身だったら即決したと思いますが、
妻への相談もなしに気軽に即決できる金額ではありません。

「50万も支払ったら妻はめちゃくちゃ怒るだろうな…。」

「新しい洗濯機買ったばかりで来月クレカの支払いだったな…。」

「そういえば来月の子どもの誕生日に任天堂スイッチ買う約束してたぞ…。」

とか、そんなことが頭の中をグルグルした結果、
「断る」という暴挙に出ます。

でも先生は優しく
「佐伯さん、マインドできてないです。全然ダメです。」
と笑顔で教えてくださいました
(でも目は笑ってなかった…笑)。

「成長するためには自己投資が必須」
なんてことは先生の教えの基本中の基本。

結果を出す中で嫌というほど実感していたことなのに…。

それができなかった自分に心底がっかりしましたが、
「できていない」自分に気付けたことは良かったです。

その後すぐに
「すみません!ぜひお願いします!」
とお伝えし無事にコンサルを受けれることになりました。

そしてコンサルを受けてから1か月が経過しました。

大金を支払ったことで、
先生とタイで会った時のように自分の中でスイッチが入りました。

「払ったからにはやるしかない!」

「絶対稼ぎまくってやる!」

と、ギラギラした闘争心が燃え上がるような感じになりました。

今まではぶっちゃけ古着転売でそこそこ稼げていたので
「まあ、このままでいいかな~」
と、ぬるま湯に浸かって退屈してたんですよね。

でも今は違います。

何としてでも成長してやるんだって気持ちになりました。

まず、コンサルを受けるようになって生活が変わりました。

今までは本業からの帰宅後、
ダラダラとビールを飲んだりスマホをいじったりする時間がありました。

でも今はその時間を先生のブログを読み込んで感想をまとめたりするなど、
勉強の時間にあてるようになりました。

お金を投資したことによって、強制的に自分を動かすようになったんですね。

だってやらなかったらもったいなさすぎる…大事な50万が無駄になります。

ぬるま湯に浸かった退屈な生活も終わりを告げました。


これまでの経験から私は自己投資にこそお金を使うべきだと考えています。

私は教材を買ったり古着転売塾に入塾したりコンサルを受けたりと、
トータルで150万以上使っています。

そのお金を使ったタイミングで間違いなく行動スピードが上がり
成長が加速しています。

なので後悔はまったくありません。

今思うとお金を突っ込んでいなかったら、
私には副業で月収50万も稼ぐことはできていなかったと思います。

だって本当に私は勉強嫌いで楽な方に流されやすい怠け者なんです。

決まった期日までにやらなければならない仕事を先延ばしにして、
結局やらずに迷惑をかけて怒られたことも一度や二度ではありません。

気を抜くとすぐに勉強は後回しにして、
ビールを飲んだりダラダラしたりしてしまいます。

だからこそ私は自分を強制的に動かして
新しい知識を得るために自己投資をしています。

今間違いなくお金を使う優先順位の一位は自己投資です。

古着転売で稼いだお金も、新しい知識を得たり行動を加速させたりするために
どんどんつぎ込みたいと思っています。

なぜならそれの繰り返しが最短距離で大きく稼ぐ唯一の方法だからです。

投資したお金は必ず回収できることを私は知っています。

実際古着転売のためにつぎ込んだお金はとっくの昔に回収できていますし、
その何倍にもなって返ってきています。

「自分自身」は最高の投資先だと思いますね。

古着転売を始める前までは知識に投資することを疑っていましたが、
今は知識にお金を突っ込める人だけが勝つ理由がよく分かります。

だってみんなびっくりするくらい知識にお金を使いませんから。

例えるなら、みんなでマラソンをしたとします。

周りのみんなは自分の力だけでゴールまで走ろうとします。

でも私はお金で車を買いゴールまで走らせます。

どちらが早く楽にゴールまで到着するかは一目瞭然ですよね。

知識に投資するっていうのはそういうことです。

私は古着転売や先生のおかげでそのことに気付けました。

だから私はこれからも自己投資にこそお金を突っ込んでいきます。


で、実際にコンサルはどうなのかというと、
私の先生はネットビジネスの書籍も出版されるような著名な方で、
さらに月収700万を稼ぐ起業家です。

今までも知識量や思考力がすさまじいことは知っているつもりでしたが、
コンサルを受けるようになってその力の違いに圧倒されています。

コンサル期間中は先生と毎日LINEで連絡をとり、
週1回電話で進捗状況に対するフィードバックをいただいています。

もうね、ただ話をするだけなのに得られる知識の量が半端ないです。

その知識に裏付けされた思考の深め方も驚きの連続で、
自分ではとても気付くことができない新しい視点をもらえます。

先生が日々何を考えているのか、世の中をどのように見ているのか、
常に側で話を聞くことで自然と私の中に成功者の思考が流れ込んでくる…
これほど学ぶのに適した環境はありません。

コンサルを受けてまだ日は浅いのですが、少しずつ成長が実感できています。
「この場合先生だったらどう考えるか」
という視点で物事を見ることで、日々新しい気付きが得られています。

50万を支払ったことで、間違いなくその10倍以上は
稼げる手ごたえがあります。

でもこのお金を他のことに使っていたらどうでしょうか?

例えば50万で旅行に行って豪華なホテルに泊まる。

ロレックスやオメガなどの高級腕時計を買う。

家庭をもっている方であれば
住宅ローンの返済や貯蓄に回すこともあるかもしれません。

でも消費や貯蓄に回すお金で自分を成長させることはありません。

消費や貯蓄を否定しているわけではなく、
今の私にとってそこにお金を回せるほど稼げているのでしょうか?

答えはノーです。

消費も貯蓄も今はまだ優先順位が低いのです。

だから今はとにかく知識に投資をして、自分の実力を上げまくる。

それが私にとっての最優先事項です。


でもこう言っている私も未だに自己投資は怖いです。

私は銀行口座をアプリで管理しているのですが、
そこから数十万が一瞬で消えてしまう恐怖。

背筋がゾッとしてすごく嫌ですよね。

だけどそれでも
「この人から学べば成長できる!」
と確信がもてるなら、投資すべきだと思います。

投資した方が明らかに成長スピードが速くて楽なので。

周りのライバルをぶっちぎれます。

あと学んだことは一生使えるので、生涯年収が大幅にアップします。

私はまだまだ自己投資にビビってしまう未熟者ですが、
さらなる成長を目指してガンガンお金を突っ込んで学びを深めていきます。

以上、
「独立起業を目指して半年間で50万円のビジネスコンサルを受けてみた」
でした。

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