売れない原因が分からない…。古着転売初心者だった頃の私は迷子になった子どものように不安で頭がいっぱいだった。

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最近では登録していただく方が続々と増えております。

ありがたいことに多くのご感想やご質問をいただいております。

今回はその中の1通をご紹介します。


↑無料メルマガに登録後、初めてメールをくれたMさん。

来週メルマガ登録特典の無料スカイプコンサルで
直接お話しをさせていただくことになりました。

お電話でお悩みをお聞きしご相談にのる予定です。

 

Mさんは2人のお子様がいらっしゃるお父さん。

古着転売に使える資金が少ないことを
とても気にされていました。

そしてそんな悩みによって
もうどうしたらいいのか分からない…。

まさに迷子のような状態になってしまったとのこと。

 

いやー、その不安な気持ち…
めちゃくちゃよくわかります。

古着転売を始めたばかりの頃の私も、
まさにそんな迷子状態に陥っていたことがありました。

 

それは私が古着転売を始めて3か月がたった
2019年1月のこと。

私は自宅の一室で仕入れた古着の山を見て
頭を抱えていた。

「この仕入れは本当に正しかったのか?」

「もし間違っていたらどうしよう…。」

「売れなくて赤字だったらマジでヤバいぞ…。」

そんな不安が頭の中をグルグルと渦巻いていた。

 

すぐにでも写真を撮って
出品するのがいいことは分かってる。

でも売れるかどうか分からないと思うと
一向に手が動かない。

気分が乗らなくてまったくやる気が出ない。

 

「もし売れなかったら出品にかけた作業時間はすべてムダになるぞ…。」

「せっかくの会社の休日なのに…。」

「大事な時間をムダにしたくない…。」

そんなことを考えているとさらにやる気がなくなる。

 

「ああ…でも出品しなきゃ大赤字だ。」

「やらなきゃいけないのは分かってるんだ。」

「でも本当にこれは売れるのか…?」

考えれば考えるほど不安は大きくなっていった。

 

その1か月前の2019年12月。

私は初めて古着転売の教材を購入していた。

確か価格は10万円程。

自宅にある不用品を売ったりしてお金を作り、
妻には内緒で購入したのだ。

 

以前、私はネットにある無料情報を頼りに仕入れをして
見事に失敗していた。

その失敗から、

「やっぱりちゃんと勉強しなきゃダメなんだ。」

ということに気付き、教材を購入したのである。

 

購入後、約1か月間はひたすら教材で勉強した。

そして今日、近所のセカンドストリートに
仕入れに行ったのである。

 

ちゃんと勉強したからだろう。

以前よりも自信をもって仕入れができた。

「この値付けだったら利益でそうだな。」

「ブランドはイマイチだけどデザインはいいな。」

って感じ。

意気揚々とレジに行って数万円分の支払いをした。

「よーし!これならいけるぞ!」

「これで俺も古着転売で稼ぎまくれるんだ!」

そんな自信に満ち溢れていた。

 

ところが自宅に帰ってくると途端に不安が頭をよぎった。

「あれっ?でも待てよ…本当にこの仕入れでいいのか?」

「教材ではこう言ってたけど、俺の仕入れた服は若干違うぞ。」

「もし間違ってたらどうしよう…。」

「何が正しくて何が間違っているのかさっぱり分からない…。」

仕入れをした時はテンションが上がっていたから
何も感じなかった。

でも自宅に帰ってちょっと冷静になったら
不安に頭が支配されたのである。

 

不安があることによって
出品作業はちっとも進まなかった。

なんとか出品したとしても
売れない商品があるといちいち落ち込んだ。

何よりもつらかったのは売れないことよりも
売れない原因が分からないことだった。

まさに迷子になった子どものよう。

どっちに行けば親に会えるのか。

右に行けばいいのか左に行けばいいのか。

それとも待っていた方がいいのか。

私は不安に頭を抱えながら途方に暮れていた。

 

そんな私だったが、
古着転売塾クラスタに入塾してから状況が好転した。

古着転売塾クラスタとは、
月収400万を稼ぐネットビジネス起業家であり、
古着転売の本を2冊も出版されている
しーなさんが主宰するビジネス塾である。

塾生はいつでもしーなさんと電話やLINEで
相談することができる。

 

早速、私もすぐにしーなさんに連絡をとって
メルカリアカウントの添削を希望した。

しーなさんはすぐに私のアカウントを見て
動画で返事をくれた。

動画を見る前は心臓がドキドキした。

果たして自分は何ができていて何ができていないのか…。

その原因がやっとはっきりする。

そう思うと動画を見るのが怖くもあり楽しみでもあった。

 

動画を再生すると、私のメルカリアカウントが映し出されて
しーなさんの解説が始まった。

「えーっと、プロフィールや説明文は悪くないですね。」

「写真もいいですね。」

「あれ?でもこれ商品が良くないですね。」

「佐伯さんのターゲット(お客様)からすると商品が間違ってませんか?」

「あ…これもこれもこれもダメな商品ですね。」

「佐伯さんは仕入れが課題です。できていません。」

「もう一度ターゲット(お客様)のリサーチをしてから仕入れをしましょう。」

ここで動画は終わった。

 

動画を見終わった後の私は
驚くほど頭の中がスッキリしていた。

今までモヤがかかっていた景色が一気に晴れ渡ったかのよう。

「そうか!俺は仕入れができていなかったのか!」

「できているつもりだったけど実は間違っていたんだな。」

それに気付くことができた。

 

数分間の動画で私が数ヶ月抱え込んでいた不安は消し飛んだ。

こんなことならもっと早く相談すれば良かった。

大きな不安から解消された私は
晴れやかな気持ちでそう思った。

 

そしてそれから約1年半後の2020年10月。

私は副業の古着転売で月収50万を達成した。

不安に押しつぶされそうになっていた入塾当初の頃は、

「月収50万なんて夢のまた夢だ。」

みたいに思っていたけど、
実際に達成してみるとなんてことはない。

 

教えてもらったことを素直にコツコツとやっただけ。

たったそれだけのこと。

そしたらいつの間にか稼げるようになって達成していた。

そんな感覚だ。

 

もしもあの時感じたような不安が
いつも頭の中にある状態だったなら…。

私は今まで古着転売を続けることはできなかっただろう。

自分のやっていることが正しいかどうか分からない…。

もしかしたら間違っているのかもしれない…。

その不安がある限り行動し続けるのは不可能だった。

 

例えばマラソンだったら、42.195㎞の長い道のりを
ゴールまで走り続けなければならない。

もし、そのゴールまでのルートや
残りの距離が分からなかったらどうだろう。

走り続けることができるだろうか。

 

私には無理だ。

「もしかしたらこのルートは間違っているんじゃないか。」

「いったいいつまで走ればゴールにたどり着けるのだろう…。」

そんな不安に打ち勝つことなんてできやしない。

 

きっと、

「こんなことやってられるか!」

「どうせ俺には無理なんだ!」

「そもそもこんなマラソン走り切れるわけないんだ!」

って、途中で座り込んでリタイアしてしまう。

 

でももしゴールまでのルートや
距離を教えてもらえたらどうだろうか。

「この道を走れば必ずゴールまでたどり着けるよ。」

「あと○キロでゴールだからもう少し頑張ろう。」

って。

そんな風に教えてもらえるなら、
私のような奴でも諦めずに走り切れる。

 

古着転売だってまったく同じ。

目標となるゴールまでのルートや距離が分からなかったら
不安で不安で仕方がない。

私の場合、すぐにそれを教えてもらえる塾という環境に身を置いたことが本当に良かった。

じゃなきゃビジネスの才能もセンスもない私が、
自分の力で月50万なんて稼げるわけがない。

 

不安に押しつぶされる前に相談してくれたMさんのメールを見て、
そんな古着転売初心者だった頃の自分を思わず重ねてしまった。

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