古着を売るならターゲットを理解すべし!美容雑誌を読んだ妻の驚愕の一言に気付かされた古着転売初心者の頃の大失敗…。

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こんにちは、佐伯です。



こちらが私のメルカリアカウントです。

古着屋fin
https://www.mercari.com/jp/u/942376991/



見れば分かるように、
副業として会社員の仕事の合間に古着転売に取り組みながら、
私はノースフェイスをたくさん売っています。



古着転売初心者の頃はめちゃくちゃショボかった私でも、
今では最高月商90万、月利50万を稼げるようになりました。



本業の収入を軽く上回っています。




なぜこんな芸当ができるのか?

今日はそれについて話します。



「ターゲットが理解できれば古着は売れる」

ということについて。



私は古着転売初心者の頃、
仕入れた商品が売れなくて悩んでいました。




仕入れは間違っていない。



にもかかわらず売れない。



同じ商品を高値で売っている人はいるのにです。



「あ~!何で売れないんだ~!」

「もうダメだ…古着転売なんて無理だ~!」



ってヤケになった時期もありました。



今ではいい思い出です…笑。



で、結局何で売れなかったのか。



結論からいうと、

「ターゲット理解が甘かった」

から。



つまり売り方が間違っていたんです。



そんな初心者の頃の失敗を、
先日妻との会話の中で飛び出した一言で思い出しました。



今回はその時のエピソードをもとに、
ターゲット理解の重要性についてお話しさせていただきますね。


美容雑誌を読んでいた妻から飛び出した驚愕の一言とは?


妻は昔から美容への関心が高くて、
子ども達が寝た後によく美容雑誌を読んでいます。



長男が小学生、次男が保育園の年長になり、
子育てに少し余裕が出てきたこともあって
美容への情熱が再燃しているらしい。



その日もお気に入りの美容雑誌を読んでいたのですが、
何かブツブツ独り言を言っている…。



どうも様子がおかしい…。



私「どうしたの?」

妻「うーん…なんか最近この雑誌嫌なんだよね」

私「なんで?いつも読んでるやつじゃん」



紙面を見ると美容雑誌やファッション雑誌によくありがちな
綺麗なモデルのライフスタイルを紹介しつつ、
そのモデルが使っているおすすめ商品を載せているページでした。



私が見た限り嫌な印象を与える要素は皆無。



むしろ華やかなモデルのライフスタイルに憧れを抱かせるような、
計算され尽くされた構成。



雑誌のねらいとしては、
間違いなく紙面に載せている商品を宣伝し売ることでしょう。



これでもマーケティングを勉強している身です。



「金かけてる雑誌は売り方がうまいなあ」

なんて思いながら見ていたわけです。



にもかかわらず妻の表情は浮かない。



嫌がる理由がさっぱり分かりません。



でもその後の一言で理由が明らかになりました。



なんとその驚愕の一言とは、

「私この雑誌好きじゃない…自分より若いモデルが出てくると萎えるんだよね。」



………驚きのあまりしばらく声が出ませんでした笑。



「えっ!?そんなことが気になるの!?」

いや~まったく想像もしてなかった一言でした。



私がオッサンだからかもしれませんが、
そもそも雑誌に出てくるモデルの年齢なんて
気にしたことがありません。



でも女性はそういうことが気になるんだって思いました。



きっと妻はモデルに自分の未来を重ねながら見ていたのでしょう。



だからモデルの年齢が自分よりも若いと未来が想像できなくなる。



つまりいくら華やかにモデルのライフスタイルを紹介されても
ちっとも共感できないわけです。




となると、そこで紹介されている商品を買いたいとは思いませんよね。



雑誌はお客さん(ターゲット)を逃してしまったわけです。



で、このことで学んだのはターゲットを理解するのは
言葉で言うほど簡単ではないということ。



雑誌が想定しているであろうメインターゲットの年代に妻は該当しています。



つまり商品を売りたい相手です。



にもかかわらず、メインターゲットの年齢よりも若いモデルを使ってしまった。



売り方を間違えてしまった。



つまり雑誌は

「ターゲットを理解しきれていなかった」

ということ。



私は古着転売初心者の頃、よくこれと同じような失敗をしていました。


ターゲットを理解していなくて失敗していた私の話…


古着転売初心者の頃にノースフェイスのマウンテンパーカーを
仕入れたことがありました。



そのマウンテンパーカーは赤や緑などのバリバリ原色のレディースサイズ。



サイズ感はウエストがシェイプされた細身のもの。



身体にフィットさせてジャストサイズで着用することを
想定して作られたものでした。



今思えば明らかに古着が好きな人は着ないデザインや配色、サイズ感でした。



でも私はこの時、このマウンテンパーカーを
古着好きに向けた売り方をしてしまいます。



古着好きは、

「古着を着てオシャレになりたい」

と思っています。




だからオシャレになるためにトレンドライク、
つまり流行のデザインを求めています。



現在のファッショントレンドはビッグシルエット。

大きめのサイズ感でダボっとゆるく着るのが流行っています。



赤や緑などのバリバリ原色のレディースサイズで
細身のマウンテンパーカーは、明らかにトレンドから外れています。



にもかかわらず、商品写真はなで肩のハンガーを使って
ビッグシルエットであることを強調する。



説明文には

「トレンドライクなビッグシルエットで着用いただけます」

と書く。



今なら明らかに売り方を間違えていることに気付くのですが、
初心者の頃の私は勉強不足でこの間違いにまったく気付いていませんでした。



そもそもこのようなマウンテンパーカーを古着好きは求めていません。



にもかかわらず無理やりビッグシルエットを強調して
古着好きに売ろうとする。



古着好きからすれば、

「この人ファッションのこと全然分かってないよね」

ってなります。



売れるわけがありません。



ワンルームに住んでいる大学生に
80インチ以上の超大型テレビを売ろうしているようなもんです。



「そんなの部屋に置けるわけないし…」

って感じです。



じゃあ、この商品はどのように売れば良かったのか。



このようなデザインやサイズ感のマウンテンパーカーを着るのは、
「アウトドア好きの女性」もしくは
「オシャレに興味がない一般層の女性」でしょう。



どちらのターゲットも商品に対する機能性への関心は高いので、
きちんと機能性をアピールしてあげればいいんです。



変にビッグシルエットなんか強調してしまってはこのターゲットも違和感を感じて、

「別にそんなこと知りたいわけじゃないし…」

って離脱してしまいます。



つまり間違った売り方をすることによって、
どちらのターゲットも逃している状態だったということ。



めちゃくちゃもったいないですよね。



古着転売初心者の頃はこんな失敗をしょっちゅうやってました…。



こんな失敗をしないためにはリサーチをして
ターゲットのことを正しく理解する必要があります。



しーなさんからは何度も、

「リサーチしましょう」

って言われました。



でも、私はプライドが高くて素直じゃないし、
すぐに「めんどくさい」という感情を優先させちゃうダメなやつなので、
なかなかリサーチができませんでした。



だから稼げるようになるまで2年もかかっちゃったんですよね。



素直に言うことを聞いてちゃんとリサーチする習慣を身に付けておけば、
もっと早く稼げるようになったのに…。



時間がもったいなかったな…今ならそう思います。


まとめ


今回は

「ターゲットが理解できれば古着は売れる」

というテーマでお話しさせていただきました。



ターゲットが理解できていないと、
どのように売ればいいのかが分かりません。


もしくは間違った売り方をしてしまうことになります。



どちらにしてもそれだと商品は売れません。



ターゲットのことを正しく理解すれば古着は売れる。



そのためにはターゲットリサーチが欠かせない。



古着転売初心者の頃の私と同じような失敗をしないためにも、
ぜひ今回の内容をしっかり押さえておいてくださいね!


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