お金がないから我慢をさせる…それが辛くて苦しかった。メルマガ読者さんとの電話相談より。

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「古くなった子どもの自転車を買い替えたい…でもお金がない。」

「まだ乗れるでしょ?って言ってる自分が嫌だ…。」

 

先日、私が発行している
古着転売無料メルマガの読者さんであるYさんと
電話をした時の話。

Yさんは2人のお子さんがいらっしゃるお母さん。

コロナ禍で旦那さんの収入が激減し、
Yさん自身もパートのお仕事が
なくなってしまったとのこと。

お子さんはこれから進学に
お金がかかるタイミング。

このタイミングでの収入減が
めちゃくちゃきつい。

生活にゆとりがなくなって
夫婦関係もギスギスしている。

古着転売でお金が稼げれば
きっと状況は変わるはず…。

なんとかしなければ…。

そんな思いで私に連絡をくださいました。

 

そんなYさんとの電話で印象に残ったのが、

「古くなった子どもの自転車を買い替えたい…。」

「でもお金がない…。」

「まだ乗れるでしょ?って言ってる自分が嫌だ…。」

という言葉。

 

この言葉を聞いて私は
胸が締め付けられました。

Yさんのつらさ…
葛藤が自分のことように分かる。

親にとって、

「自分のせいで家族に我慢をさせてしまう」

これほどつらいものはありません。

新しい自転車を買えないのがYさんのせいだとは
微塵も思いませんが、
Yさん自身はそのように
考えていらっしゃるようでした。

実際、私も古着転売で稼げるようになる前までは
Yさんと同じように考えていた時期があったので、
その気持ちは痛いほどよく分かります。

 

あれは小3の長男がまだ2歳だった頃のこと。

次男を妊娠している妻が
英語教材を長男のために買いたいと
言ったことがありました。

「いずれ英語は学校でも勉強しなきゃいけない。」

「耳が英語に慣れているとスムーズに学べるようになる。」

「英語を勉強するなら早いに越したことはない。」

「だからこの教材を買いたいんだけど…。」

そんな相談でした。

 

確かに妻の言うことには納得できました。

「長男のためにはそれがいいのだろうな。」

そう思いました。

 

でもその教材の値段は
私の予想をはるかに上回っていました。

高くても1万か2万くらいかな…
そう思っていました。

それがなんと10万とちょっと。

とてもじゃないけど、
即決できる金額ではありません。

 

え…マジか…。

いくらなんでもこれは高いぞ…?

うちはこれから2人目が産まれて
もっとお金がかかるタイミング。

2人の子どもを育てるのって
めちゃくちゃ金がかかるって
会社の先輩が言ってた。

そんな時にこんな高額教材を
買ってもいいのか…?

でも長男のためには買ってあげたい…。

買わなかったことで
長男の英語学習に影響があったらどうする?

英語が嫌いになるかもしれない。

でも買ってあげれば英語が好きになって
将来の選択肢が広がるかもしれない。

買ってあげたい…でもお金が…。

ああ…買ってあげたい…でもお金が…。

 

めちゃくちゃ迷って悩みました。

そして最終的に私の出した結論は…

「買わない」

でした。

 

「乳幼児に英語の勉強なんて必要ないって。」

「だって大人になったってやる気があればいくらでも勉強できるよ。」

「そもそもこれやったら英語が話せる保障あるの?」

「それにこれからもっとお金が必要になるじゃん。」

「2人目だって産まれるんだし…。」

 

そんな感じで買わない理由をあげまくって
妻を説得しました。

まるで自分自身を納得させるかのように…。

 

だって本音は買ってあげたかった…。

めちゃくちゃ買ってあげたかった!

長男のためにも早いうちから
英語を勉強させてあげたかった!

妻の思いを尊重して叶えてあげたかった!

でもお金がなくてそれができなかった…。

お金がなかったから妻にも長男にも
我慢を強いることになってしまった。

それがつらくて情けなくて悔しくて…。

そんな自分が嫌で嫌で
仕方がありませんでした。

 

でも古着転売で稼げるようになったら、
そんなお金の悩みは嘘のように消滅しました。

私は2018年11月から副業で古着転売を始めて、
2020年10月に月利50万を達成しました。

会社員の給料+数十万の収入が毎月口座に入る生活。

そうなると妻や子ども達のやりたいことを
我慢させなくてもよくなりました。

 

例えば最近家族で回転ずしに行きました。

回転ずしに行くと決まって子ども達は、

やれフライドポテトが食べたい。

やれデザートのパフェが食べたい。

と、寿司には関係ないものを
注文しようとします。

 

そんな時、昔の私だったら問答無用に、

「ダメ!もったいない!」

「寿司屋にきたんだから寿司を食べろ!」

って言ってました。

 

意外と回転ずしで食べるサイドメニューって
高かったりするんですよね…笑。

子ども達はそれが食べたいって言ってるのに、

「お金がもったいない。」

という理由で、私の都合を無理やり押し付けていたわけです。

 

でも今は別にそんなことどうでもよくなりました。

「フライドポテトが食べたいの?いいんじゃない?」

「デザートのパフェかあ~、俺も食べようかな?」

みたいな感じです。

すごく些細なことだけど、
こういう小さな我慢をしなくて良くなったのが
めちゃくちゃ幸せ。

 

古着転売で稼げるようになる前までは、
毎日こういう小さな我慢をしていたし、
妻や子ども達にはさせていました。

それがボクシングのジャブのように
小さなダメージを私に与え続けていました。

でも今はそんな小さなストレスによる
ダメージはゼロ。

それがめちゃくちゃ幸せです。

 

メルマガ読者のYさんの言葉を聞いて、
妻や子ども達に我慢をさせてつらい思いをしていた
昔の自分を思い出してしまいました。

でもお金があればそんな我慢をする必要はないし、
させる必要もない。

古着転売をやってそのことに気付けたのは良かったです。

お金がなければ自分のやりたいことはできないし、
家族のやりたいことも応援できない。

そんなのは絶対に嫌だ。

だから私はもっともっと勉強して
稼げるように頑張ります!

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