差別化思考が身に付けば古着転売初心者でも強力なライバルに勝てる!NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の人気から分かる差別化の重要性とは?

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こんにちは、佐伯です。



私は今から約2年前に古着転売を始めました。



今では最高月商90万、月利50万くらい稼げるようになりましたが、
初心者の頃はめちゃくちゃショボくて失敗ばかり。



すると、ネガティブな感情で頭がいっぱいになります。

「俺には古着転売なんて無理なんだ…」

「きっと才能がないんだ…」

とか。



で、そんなネガティブな感情を抱いたままスマホをポチポチ。



何気なく他の人のメルカリアカウントを見ると、
めちゃくちゃ売れまくっている人ばかり目につきます。



そうなると不安がどんどん膨らんで、

「こんなにも売れまくっている強力なライバルばかりだったら、
自分みたいな初心者は稼げないんじゃないか…」

「古着転売なんて今から始めても遅いんじゃないか…」

「市場はもう飽和しているんじゃないか…」

そんなことばかり考えるようになりました。




でも実際はそんなことありませんでした。



現に私が稼げるようになっているのがその証拠です。



古着屋fin
https://www.mercari.com/jp/u/942376991/



こちらが私のメルカリアカウントになりますので、
もしよろしければご覧ください。



取引回数は2000回以上、フォロワーは4000人を超えています。



なぜ強力なライバルがいる中で、
めちゃくちゃショボい初心者だった私がここまで稼げるようになったのか。




普通に考えれば無理だって思いますよね。



でも、強力なライバルに勝つための絶対的な方法があるんです。



それが今回お話させていただく「差別化思考」。



この差別化思考さえ身に付ければ、
今の市場にはない自分独自の魅力的なメルカリアカウントが
作れるようになります。



すると、お客さんは自然と集まって商品を買ってくれるようになります。



だってそのアカウントにしかない魅力があるってことは、
他では替えがきかないということですよね。



つまり、すでに市場に存在する強力なライバルにも
勝ちまくれるということです。




だから先に始めてようが後から始めようが、
そんなことは関係ない。



それぐらい古着転売初心者にとって重要なのが差別化思考です。



で、この差別化思考は古着転売だけに限らず
どんなビジネスにも応用できる考え方。



そのことに何気なく見ていた
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で気付かされました。




なので、今回はそれを具体例として差別化思考についてお伝えします。



ぜひ最後までご覧くださいね。


「麒麟がくる」のファンは大河ドラマを見慣れている高齢男性


まず、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」をご存知ない方もいらっしゃると思いますので、
簡単に説明させていただきますね。



大河ドラマは1年を通してNHKで放送される歴史ドラマ。



初回放送がなんと1963年(昭和38年)。



ということは、今から50年以上も前から放送されているんですね。



とても歴史のあるNHKの看板ドラマです。



で、今年の大河ドラマ「麒麟がくる」は明智光秀が主役の戦国時代もの。

戦国時代を取り上げた大河ドラマのことを戦国大河というのですが、
この戦国大河は高視聴率がとれると言われています。



ですが、今回の「麒麟がくる」は若年層や高齢層問わず
女性からの視聴率は壊滅的に悪いようですね。



というのも、若年層や女性層が共感できるストーリーがあまりにも少ない。



近年の大河ドラマの傾向としては、
若年層や女性層の取り込みを意識して作られた作品が多いです。



「利家とまつ」や「おんな城主直虎」など、
女性が主役になっていることもそうですが、
恋愛や家族愛が描かれたシーンが随所に見られたりするなど、
若年層や女性層が共感できるように工夫されています。



それに対して「麒麟がくる」は、
むしろ戦国大河ドラマの王道をいくようなストーリー。



合戦シーンや権謀術数など、男性が好む内容が中心となっています。



そりゃあ、若年層や女性層が離れていくわけですよね。



まったく共感できないはずですもん。




でも逆に、大河ドラマを見慣れている高齢男性からの
人気はとても高い傾向にあります。



コアな大河ドラマのファンは、
恋愛とか家族愛とかを大河ドラマには求めていません。



それよりも歴史上の人物の感情の動きや人間模様の描かれ方など、
戦国ダイナミズムを感じるようなストーリー展開に心を動かされます。




実際に私も大河ドラマを見慣れている人間ですが、
「麒麟がくる」は興味深くてついつい見てしまいます。



このことから「麒麟がくる」はターゲットを若年層や女性層ではなく、
「戦国大河好きの男性層」に絞っているのかもしれません。




そのため、女性層の取り込みには完全に失敗している(もともとねらっていない?)ので、
必ずしも一般受けする良い作品とは言えないのかもしれませんが、
一定数のコアなファンを獲得しているのは事実。



ではなぜ「麒麟がくる」は大河ドラマのコアなファンに
人気があるのでしょうか?


「麒麟がくる」の人気の秘密は予想を裏切る「差別化」にある。


人気の理由はストーリー展開や俳優陣の演技等いろいろあると思います。



でも私は今回の大河ドラマは特にキャスティングが秀逸だと感じています。



それはなぜか。



例えば織田信長。



信長の一般的なイメージは

「残虐非道な魔王」

「威圧感がありまくって怖い」

といった感じではないでしょうか。




そのイメージに合うように過去の大河ドラマの信長は、
渡哲也さんや舘ひろしさんなど威厳を感じさせるような方が演じています。



でも今回信長を演じているのは、染谷将太さん。

最初見たときは、

「これが信長!?」

「全然信長っぽくないじゃん」

「こんなナヨナヨした感じで大丈夫?」

と、心配になるくらいでした笑。




でもそこは俳優さんの演技が素晴らしい。



ちゃんと信長らしい内面に隠された狂気を上手く表現されていました。



今までの信長というイメージをいい意味で裏切ってくれる。



予想外の展開が面白さや興味深さを引き立たせる。




つまり今まで大河ドラマを見ていたコアなファンほど、

「こんな信長見たことない!」

と、より「麒麟がくる」のファンになるわけです。



それらが今までの大河ドラマとの「差別化」につながり、
「麒麟がくる」独自の魅力になっているということ。



そしてこの「差別化」がビジネスにおいて
ライバルに勝つための重要な考え方となります。



強力なライバルに勝つための差別化思考とは?


では、具体的に差別化とはどういうことなのでしょうか。



古着転売におきかえて考えてみます。



今まで放送されてきた大河ドラマ=
「すでに古着転売を始めているライバル」

「麒麟がくる」つまり新しい大河ドラマ=
「これから古着転売を始める初心者」

だとします。




古着転売を始めているライバルは、
すでに実績をもっておりコアなファンを獲得しています。



それは私のメルカリアカウントをご覧いただければ分かると思います。



古着屋fin
https://www.mercari.com/jp/u/942376991/



これだけの信用をすでに獲得している私と同じことをやっても、
これから古着転売を始める人が勝てるわけがありません。




もちろん勉強のために真似してパクってもらうのは全然かまいません。



でも表面的にパクったとしてもきっと同じようには売れないと思います。



「麒麟がくる」が過去の大河ドラマとまったく同じことをやっても、

「昔のやつとおんなじだよね。」

「前の大河ドラマの方が面白かったよな~」

ってなるのと同じです。




所詮マネはマネでしかありません。



本物以上の価値を提供することは不可能です。



「なら今から古着転売始めたって稼げるわけないじゃん…」

「古着転売なんてオワコンだ~」

って思いますよね?



でもちょっと待ってください。




そこで大事になってくる考え方が「差別化」なんです。



この「差別化」ができるようになると、
私のようなすでに実績のある強力なライバルにも勝つことができます。



古着転売初心者の頃の私はどのように差別化を図ったのか。


もともと私も2年前は古着転売を始めたばかりの初心者でした。



私よりも早く古着転売を始めたライバルはめちゃくちゃいたので、
どうやって差別化するかを真剣に考えました。



まず私は徹底的にライバルリサーチをしました。



古着転売をしている人のメルカリアカウントを見て研究しまくるんです。



「どんな商品を売っているのか?」

「売上はどのくらいか?」

「ターゲットは誰なのか?」

「在庫はどれくらいか?」

などなど、見るべきポイントはこれ以外にもたくさんあります。



それらをすべてリサーチしました。



このあたりのリサーチ方法は説明すると長くなりそうなので、
また別記事でお伝えしますね。



すると、その当時の傾向として
トレンドに敏感な古着好きの若者をターゲットにした
メルカリアカウントが多いと分かりました。



それと同じように売っても勝てないことは分かっていたので、

「じゃあその人達とは違う自分の強みはなんなのか」

を考えたわけです。




考えた結果まず一つ強みとして思いついたのが、

「卸業者から大量に仕入れができる」

といった点でした。



古着転売塾クラスタの塾生は提携する卸業者から
大量に古着を仕入れることが可能です。



また仕入れるブランドもUS規格ノースフェイスや
パタゴニアといった他の古着転売アカウントでは
あまり見られない商品を取り扱うことが可能でした。



他にも卸業者を使っているアカウントはありましたが、
仕入れ価格の高い商品はあまり仕入れていない印象でした。



どのアカウントを見ても、

「できるだけ仕入れ価格を抑えて高値で売ろう」

と考えているように感じました。




つまり高い利益率をねらう戦略ですね。



なら私は、

「仕入れ価格の高いアイテムでも人気があるならガンガン仕入れて、
高利益率をねらうのではなく回転率を上げて利益をとる」


という戦略を立てました。



そうすることによって他のメルカリアカウントとの
差別化を図ろうとしたわけです。




これはあくまでも一つの例であって、
これ以外にも私が行っている差別化ポイントはたくさんあります。


差別化するにはリサーチをしてライバルの弱みを見付ける。


差別化を図るためにまずやるべきことはライバルリサーチです。



古着転売を始めている強力なライバルのメルカリアカウントを
徹底的にリサーチして弱みを探してみてください。



とりあえず私のメルカリアカウントをリサーチしてみるのもよいかと思います。



ちゃんと分析すれば必ず弱みが見つかるはずです。



例えば私の弱みを一つあげるとするなら、
オシャレな古着好きだけでなくオシャレに興味がない一般層にまで
若干ターゲットを広げているので、
トレンド全開の攻めたアイテムやニッチすぎるアイテムを
アカウントに入れにくいこと。



割とどの年齢層にも刺さりやすい定番アイテムばかりを並べているので、
この逆を攻めるのも面白いですよね。




リサーチすればいくらでもアイデアは浮かんでくるはずです。



でも、ただやみくもに逆のことをやろうとしてはいけません。



きちんとターゲットは誰なのかということを意識しながらやってみてください。



そうすれば必ず強力なライバルにも勝てるような
自分独自の魅力的なメルカリアカウントを作ることができます。



まとめ


今回は大河ドラマ「麒麟がくる」を例にあげて、
差別化思考についてお伝えしました。



差別化思考を身に付ければ、
市場にはないオリジナルで魅力的な存在になることができます。



そうなれば先に市場に参入しているライバルなんて怖くありません。



余裕で勝てるようになります。




私もこの差別化思考を身に付けてからは、

「古着転売市場はもう飽和しているんじゃないか…」

なんて不安を感じることはなくなりました。



今思えばそんな風に考えていたのは、
自分の思考が足りないことを棚に上げた言い訳だったのだなと思います。



この差別化思考も古着転売塾クラスタの中で学んだ知識ですが、
これを身に付けていなかったらと思うとゾッとします。



きっと今でも私は稼ぐことができていなかったでしょう。



それぐらい稼ぐためにめちゃくちゃ大事な考え方だと思っています。



これから古着転売を始めようと考えている方や、
今古着転売で稼げず不安を感じている方は、
ぜひ差別化の視点をもって取り組んでみてくださいね。



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