会社員のままだったら俺の将来終わってんじゃん…。疲弊する50代上司を見て私が脱サラを決意した理由とは?

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このまま会社にいたら俺の人生は終わりだ…。

嫌だ、嫌だ…絶対に嫌だ!

もうこれ以上会社の仕事なんかやってられるか!

 

今から1年前の2020年。

私は死ぬほど会社を辞めたかった。

もうこれ以上会社の仕事なんかやってられない。

辛くてしんどすぎる。

辞めたい辞めたい辞めたい…。

早く自由になりたい。

辞めて楽になりたい。

そんなことばかり考えていた。

 

辞めたい理由はいろいろあった。

責任ばかり重くなるのに給料は上がらないとか。

仕事量が増えまくって休日なのに全然休めないとか。

 

でも何よりも一番きつかったのが、

会社員として働き続けた場合の自分の将来が見えてしまった

ことだった。

 

職場には50代や60代の上司がたくさんいたけど、
楽しそうに生き生きと働いている人はほとんどいなかった。

ある上司はなまじ仕事ができるばかりに、
めちゃくちゃな量の仕事を押し付けられていた。

誰よりも早く出勤して、帰るのは誰よりも遅い。

小学生のお子さんがいたけど、
一緒に過ごす時間なんてほとんどなかったんじゃないかな。

会社も文句を言わない社員は使い勝手がいいから、
どんどん仕事を押し付けていた。

頬がこけるくらい激痩せして、それでも体にムチを打って働いていた。

 

ある時その上司に、

「体大丈夫ですか?仕事きつくないんですか?」

って聞いたことがあった。

 

上司は伏し目がちに、

「会社のためだから仕方がないよ。」

「まあ、自分がやらなきゃ誰もやらないしね。」

「仕事はきついけどやるしかないでしょ。」

「いつか佐伯くんもその立場になるかもね。」

なんて薄ら笑いを浮かべながら言われた。

目は死んだ魚のように焦点が合わず
正気がまるで感じられなかった。

 

その時マジでゾッとした。

背筋が凍るとはまさにこのこと。

 

「いつか佐伯くんもその立場になるかもね。」

「いつか佐伯くんもその立場になるかもね。」

「いつか佐伯くんもその立場になるかもね。」

 

この言葉が何度も頭の中に反響した。

そうか…俺もこのまま会社で働き続けたら
この上司のようになるかもしれない。

 

嫌な仕事を無理して頑張って体を壊していく。

それでも生きるためには我慢してやるしかない。

会社に不満があってもグッと頃えて我慢して。

取引先には頭を下げて、上司の機嫌をとって、部下には気を遣って。

とにかく我慢、我慢、我慢の連続。

体や心を限界まですり減らしながら生きるために働く。

ひたすら自分を押し殺して会社のために働く人生。

 

ああ、俺もこのまま会社にいたらこの人みたいになっていくのか。

 

このままじゃ俺の将来終わってんじゃん…。

全然楽しくないじゃん…。

嫌だ、嫌だ、絶対に嫌だ!

俺はこんな風になりたくない!

もっともっと仕事を楽しんで生き生きとした人生を送りたいんだ!

目をキラキラと輝かせながら、自信をもって毎日が楽しいと言える。

そんな人生を送りたいんだ!

 

会社員だった頃…ちょうど1年前はそんな風に思っていました。

 

そして2021年現在。

私は古着転売をきっかけに脱サラ起業して
自分のやりたい仕事に全力で取り組んでいます。

今年は古着転売だけでなくもっとビジネスの幅を広げたかったので、
150万のコンサルを受けて情報発信の勉強をしました。

その成果もあってデジタルコンテンツの販売や
コンサルティング業でも実績を伸ばすことができました。

↑私の有料コンテンツやコンサルを購入してくださった方の感想の一部です。

想像以上に多くの方から喜びの声をいただくことができて
本当に嬉しいです。

 

自分の仕事が誰かの役に立っている。

それが何よりも嬉しくてやりがいを感じる毎日。

1年前会社員だった頃は一生やりたくもない仕事を我慢して
やり続けなきゃいけないのかと憂鬱でしたが、
今はそんなことこれっぽっちもありません。

仕事が楽しくて仕方がありません。

 

正直脱サラする前は、

「古着転売で収入はあるけど、本当に会社を辞めて大丈夫かな…。」

「給料がなくなるのはめちゃくちゃ不安だわ…。」

「妻は俺のことを認めてくれるのか…もしかすると家庭崩壊かもな…。」

なんて考えてビビりまくってました。

 

でも今は思い切ってチャレンジして良かったなって
心の底から思います。

あの時ビビって脱サラしなかったら…
今でも私は会社員として心身をすり減らしながら
憂鬱な毎日を送っていたはずです。

それこそ一歩ずつあの死んだ魚のような目をした上司に
近づいていっていただろうな。

本当に自分の人生を変えるのは自分次第ですね。

 

この記事を書いているのは2021年12月31日。

あと数時間で2021年も終わります。

2022年も2021年に負けないくらいいろんなことにチャレンジしたい。

そして生き生きと楽しく仕事がしたい。

プライベートも充実させて全力で人生を楽しみたい。

よーし!2022年も全力で楽しんでいきます!

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